排気系のチューニング、ターボエンジンの場合

たくさんの空気を吸い込んでパワーアップを図ろうとしても排気ガスの出口である排気系の抵抗が大きかったらパワーなど上がりません。

はっきり言ってノーマルの排気系はすべてにおいて抵抗そのものだと思います。

4ストロークエンジンは基本的に排気抵抗が少なければ少ないほどいいとされていますが、ノーマルの排気系は、パイプ系は細く、形状も急なカーブを持たせているため、かなり抵抗が大きいのです。

ただ、これは仕方のない面もあります、保安基準で騒音規制がありますし、排ガス規制によっても制限が掛かっているのでどうしても思ったような排気系にすることができないのです。

排ガス規制に関しては、ガソリンエンジンモデルであれば触媒さえしっかり作ってあればまず問題ないのですが、騒音規制は抵抗の少ない太いパイプ径を持たすと音が大きくなってしまうのです。

排気系のチューニングではこういったことも考えて行わなければなりません。

まずはエキゾーストマニホールド、NAエンジンではかなり重要な部分になるのですが、この部分では抵抗の少ないパイプ系の太いもの、それから各気筒が出る排気ガスが干渉しない、要するにぶつかり合わないようなパイプ長を持つものがいいでしょう。

ターボエンジンでも同じようなことが言えますが、ターボエンジンの場合はタービンによって多少なりとも抵抗が生まれますので、どちらかといったら排気ガス同士が干渉しないことを重視する必要があります。

次に触媒ですが、触媒の内部はハチの巣上の穴があけており、その間を排気ガスが通ることになりますので、抵抗はかなり大きくなります。

ここは同じ性能を持ちながらも抵抗が少ないスポーツ触媒などの交換したいところです。

そしてそれ以外のパイプ類やテールエンドに至るまでのいわゆるマフラーですが、パワーを出すにはパイプ径の太いものがいいのですが、太すぎたり、タイコと呼ばれる消音器がないものですととんでもない音を出すことになりますので、適度なパイプ径を持つものに交換したいものです。

周りに迷惑をかけたくなければ車検対応マフラーがいいかと思います。

日本製欧州車として輸入

欧州車というのはヨーロッパ圏内で生産され、それを日本に輸入して販売している車のことですが、実際にはそうでも中身は日本車と同じという車も存在します。

最近ヨーロッパの方で販売を拡大しつつあるマツダに多いのですが、ベルギーの自動車メーカーであるボルボが生産するV40やV50はマツダの新型アクセラと同じプラットフォームを使っており、エンジンもマツダの技術がかなり使われています。

ボディ形状やトランスミッションなどは全く違いますが、ホイールベースの寸法やサスペンションなどシャーシ周りは2代目アクセラと全く同じものになっているのです。

それからフランスの自動車メーカー、ルノーの子会社になっている日産においてもこの傾向がみられ、今後同じプラットフォームを共有することが決まっているようです。

そうなると日本に欧州車として輸入されてくる車のいくつかは、国産車と同じ構造を持った車である可能性が高いということになります。

プラットフォームは車の性格を決めるうえで非常に重要なものなのですが、日本製のものをそのまま欧州で使ったり、共通のものを使うというのは日本のプラットフォームの考え方が欧州レベルに向上したということなのでしょうか?
それともコスト削減のために欧州でも日本の軟なプラットフォームを使うということなのでしょうか。

これはこれで1つの進化と見ればいいことなのですが、高いお金を出してやっと購入した欧州車が信号まで隣に並んでいる国産車と同じというのは解せないものがあります。

新車市場と中古車市場の売れゆき

リセールバリューを決定づけるのはなんといっても中古車市場の売れ行きです。

要するに第二の市場である中古車市場があるから、買取店があり、その買取店が車を買い取ってくれるわけですから、新車としてまたは車としての価値よりもそちらの方が重要になるのです。

ただ、中古車市場で大人気になったからといってもそれがすなわちリセールバリューの上昇ということではありません。

実はリセールバリューというのは新車の時の売れ行きと中古車市場での売れ行きによって決まるものなのです。

たとえば新車市場でバカ売していた車が中古車になって中古車市場に流れ込んだ時にそれほどの需要がない場合はリセールバリューは高くはありません。

中古車市場で売れないのであれば高いお金を出して車を買う必要がないからです。

一方その逆となるパターン、新車市場で売れなかったが中古車としてバンバン売れているといった状態、これは間違いなくリセールバリューは高くなります。

新車時に売れなかったということは世の中にあまりその車が出回っていないといいことで、限定モデルや短期間しか半場されていなかった車というものがこれにあたります。

基本的な数が少ないわけですから、買取って仕入れたくても仕入れられないという状態になり、偶然をそれ持っていた方が売りに来た場合は他に取られないようにと高い金額を付けて買い取ろうとするのです。

プジョー 買取